
都城茶、
そして南﨑常緑園の歴史
江戸時代後期に薩摩藩が編纂した薩摩国、大隅国及び日向国の一部を含む領内の地誌『三国名勝図会(さんごくめいしょうずえ)』では、都城産のお茶が絶賛されているほか、明治の歌人「野口雨情」が宮崎県を訪れた際には南﨑常緑園本宅に宿泊し、お茶を嗜み茶畑を臨んで一遍の詩を残しました。

創業150余年
南﨑常緑園

南﨑常緑園は明治二年の創業から
“霧に煙る海に浮かぶ島”霧島の大麓にある霧のまち 都城 で
深いコクそして上品な香りのお茶を永きに亘りまっすぐに作り続けています
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1869
(明治2年)初代 南﨑常右エ門により創業。


初代 土蔵(建立は明治14年)の梁に書かれた常右エ門の墨書には教訓が書かれてある
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1910
年代
(大正時代)初代 製茶機械を導入、近代化をはかる
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1949
(昭和24年)常緑園を法人組織に改め、南﨑茶業株式会社とする。
(南﨑常緑園は屋号として残す) -
1977
(昭和52年)日本農業祭にて内閣総理大臣賞を受賞
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1987
(昭和62年)製茶の特許を取得
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2024
(令和6年)創業から155年目、現在に至る